今年も残り僅かになりました。
なんと言っても震災によって未曾有の危機に
見舞われた1年でした。
ボクはちょうど地震の2日前に日本を発って、
中国に戻っていましたので被災しませんでした。
しかし、ボクがバイトしていた北関東の某都市は
後日に聞いたところ、駅で特急列車が横転して1ヶ月ほど
復旧に時間を要したそうです。
また、あの震災によって多くの日本人が
生き方を考え直す大きな機会になったとも
聞いております。
某大企業に勤める友人も、
「震災以来、働き方や日本の社会全体の雰囲気がかなり変わったねえ。」
と言っていました。
決してネガティブな意味ではなく、
より良い社会になっていくであろう、という感じでした。
さて、ボクもクリスマスから東京に移動して
こっちでブラブラしています。
友人達は師走なので多忙そうですが、
こっちは相変わらずブラブラしてる中、
香港から帰省しているFさんが東京に遊びに来ました。
Fさんもボクと同じく地元は大阪なのですが、
彼は高校卒業と同時にアメリカの大学に入学・卒業して、
その後も海外勤務が長いので東京は不案内だそうです。
まだアキバのメイド喫茶にも行った事がないそうなので、
一緒に遊びに行きました。
東京在住の方はご存知でしょうが、
海外で今や外国人から聞かれる日本の名所は、
「AKIHABARA」 です。
行ってみると、右も左も外国人だらけ。
そうです、日本の最強コンテンツ「MANGA・ANIME」の聖地ですからね。
もし、日本に漫画が無かったらと思うと、
本当にゾッとします。
だって、海外で出会う親日の外国人達は、
日本ファンのとっかかりは9割方は漫画のおかげなのです。
アキバの某有名メイドカフェに行ってみました。
ここなら外国人向けのガイドブックにも掲載されているくらいなので、
今後の参考?にもなるかと思いまして。
店の前には平日だというのに長蛇の列。
入り口横の看板に、
「本日20時まで英語・中国語・ドイツ語 OKです」
との表示が。
なるほど、有名店クラスならば外人対応もできるように
各国語が話せるメイドも在籍してる訳ですな。
外大の大学生か、それとも外国人留学生なのか。
この店はどのメイドも非常にレベルが高いので、
ややルックス的にロリ系統は否めないですが、
六本木の高級キャバ嬢に匹敵する女の子も見受けられます。
40分ほど待って、やっと入店しました。
初回のシステム説明を受け、女の子を選ぶ段階になりました。
ちなみに、このお店は一時間しか滞在できません。
説明してくれたメイドさんが、
本日出勤のメイドの写真付きボードを持ってきてくれました。
ン?
1人のメイドの写真に目が留まりました。
写真だけだと飛び抜けて可愛いです。
そのうえ写真の下に、
「中国語・英語・ドイツ語OK!」
と記載されています。
エッーーーーーー!!
こんなに若い子が日本語含めて4カ国語話せるんだ!
さては、東京外大あたりの言語マニアだな、
とF氏と推測し合いました。
F氏も負けず劣らず、
「日本語・英語・中国語・広東語・大阪語」
の5ヶ国語話者ですから、
二人でこのHちゃんを指名してみました。
しばらく待ってHちゃんが来ました。
人気者のようで、アチコチの席から指名されているようです。
「お待たせしました~、ご主人様~。
お帰りなさいませ!」
ムムム・・・
可愛すぎる!
基本的にモデル系がタイプのボクですが、
この子はカワイイ!!
顔はロリ系美少女だけど、他のメイドと違って
スタイルはモデル系だし。
ふと隣を見ると、F氏は完全に鼻の下が伸び切ってる・・・
ダメだこりゃ。。。
しばらく世間話していると、
ふとメイドのHちゃんが、
「私~するダカラ~・・・・・・・」
と言った後、慌てて言い直しました。
これは、もしや?
F氏と顔を見合わせて、互いに同じ疑問を感じている事を
確認しました。
「もしかして、、、中国人?」
「ハイ、そうなんです。
今年の4月に上海から来たばかりです。」
マジかよ!
完全にネイティブの日本語を話してたのに。
聞いてみると、やはり日本の漫画が大好きで、
高校生のときから独学で日本語を勉強したそうです。
もちろん、上海人だから英語もペラペラ、
そして大学の専攻はドイツ語なので、
ドイツ語も話せる、と。
日本に留学した目的も、
アキバのメイドカフェで働くのが夢だったそうです。
素晴らしい!!
やっぱり、漫画のおかげですよ。
こういった才色兼備も優れた人材が日本に来てくれるのは。
しかも、地震直後の4月なので周囲の人間は大反対だったそうですが、
それを振り切って日本に留学したそうで。
「何よりも大好きな日本にやっと来れたのですから、
私の日本愛は放射能ごときには負けません!」
と涙が出そうなセリフを仰いましたよ、この人。
ちなみに、ドイツ語を専攻しているのは、
単にドイツ語の響きがカッコイイだからだそうで。
あれ?
このセリフ、誰かも言っていたような・・・
確かその人も漫画好きだったし・・・
18歳にして、4ヶ国語がペラペラで、
容姿は店のエース級の中国人メイド。
もうね、何と言っていいか分かんないですけど、
アキバ万歳ですよ。
昔、東京で働いていたころは数回しか行った事なかったけど、
(会社の後輩がアキバ系でイベントに招待してくれた時だけ)
間違いなく日本で今一番、カワイイ外国人女性が溢れてる街やね。
それにしても、Hちゃんは大忙しです。
外国人の客も多い店なのですが、
対応は全てHちゃんがしなければならないので
テンヤワンヤです。
お店側もこれだけ外国人が来る店なんだから、
せめて英語で接客くらいできる日本人メイドを
2,3人くらい常時在籍させて欲しいです。
それにしても、Hちゃんはカワイイし、
話も面白いし最高でした。
でも、隣りの席の日本人男性に接客していた
日本人メイドは最悪でしたね。
いかにもオタクっぽい30歳くらいの男性客でしたが、
彼が気弱そうに小声で話しかける話題を
全て拒否ってました。
「アタシさぁー、AKBとか1人も区別できないし~、
ゼーンゼン興味無い!」
おい!
お前、接客業やろ!
と言いたくなるのをグッと我慢して観察してましたが、
例の男性客は寂しそうにうつむいていました。
そこは、デカイ声で「チェンジ!」って叫ばないとアカンで!
と、思わずいらぬお節介をしそうになりましたよ。
あーあ・・・
「容姿」、「能力」、「性格」、全ての点で中国人にボロ負けですよ。
メイドカフェですら・・・
日本の生み出した文化なのですから、
外国人に負けないように頑張って欲しいものです。




